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秋田で「やさしいハンカチ展」-被災地小学生の絵、デザイナーが形に

岩手・宮城・福島の3小学生が描いた絵を基にグラフィックデザイナーがデザインしたハンカチ

岩手・宮城・福島の3小学生が描いた絵を基にグラフィックデザイナーがデザインしたハンカチ

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 東日本大震災被災地の小学生と全国のグラフィックデザイナーのコラボ展「やさしいハンカチ展」が現在、新秋田新県立美術館(秋田市中通1)で開かれている。

小学生が描いた絵を基に佐藤真さんがデザインしたハンカチ作品

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 昨年、日本グラフィックデザイナー協会(東京都港区)が岩手・宮城・福島の3県で開いたワークショップで小学生が描いた絵を基に、全国385人のグラフィックデザイナーらがハンカチとしてデザインした作品を展示する秋田県教育委員会と共催。

 ハンカチの制作にも携わった秋田市在住のグラフィックデザイナー・佐藤真さんは「子どもたちのパワーが感じられる素晴らしいイラストばかり。当展が被災地を忘れずにサポートしていくための一助になれば」と話す。

 ハンカチは同協会ホームページで販売し、収益は絵を描いた子どもたちに進呈する。価格は1,200円。

 開館時間は10時~18時(金曜・土曜は20時まで)。入場無料。3月11日まで。

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