「いぶりがっこレアチーズケーキ」の先行販売が8月上旬、秋田市と男鹿市の居酒屋やレストランなどで始まった。
燻製(くんせい)にしたダイコンの漬物「いぶりがっこ」をあえたスポンジケーキにクリームチーズを乗せた一口サイズの新メニュー。地元食材を使う商品開発などを手がける「Anique(アニーク)」(北秋田市)と業務用ケーキを製造する正木牧場(大阪市生野区)、外食店チェーンの「ドリームリンク」(秋田市山王2)の3社が連携して開発・販売する。
「お酒に合う新感覚のおつまみデザート」をコンセプトに、「レアチーズの酸味と甘さにいぶりがっこの風味を強調し過ぎないバランスのチーズケーキ」に仕上げたという。
秋田きりたんぽ屋秋田駅前本店(中通2)やアーティーチョーク(同)、トリス軒(中通4)、さけ富(大町5)など、秋田市と男鹿市の14店で先行販売し、9月から県外展開を予定する。
「地域デザイナー」として活動するアニーク代表の斎藤美奈子さんは「いぶりがっこを使うスイーツという新たなカテゴリーの当商品。発酵と熟成の過程を経て作られるいぶりがっことチーズの相性の良さを楽しんでもらえるのでは」と出来栄えに自信を見せる。「日本酒のほか、シャルドネの白ワインもお薦め」とも。
提供内容と価格は、単品(3個=480円、4個=660円)などのほか、コーヒー焼酎セット(880円)、日本酒セット(1,000円)など店舗により異なる。
バーや居酒屋などのメニューで「いぶりがっことチーズの組み合わせは酒類を問わず合う」の評判が広まったことから、近年、県内を中心にいぶりがっことチーズの組み合わせ商品の開発が活発化している。