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秋田でスイーツの「うな重」 菓子店が父の日・丑の日に向け期間限定販売

秋田市の菓子店が「父の日」「土用の丑の日」に合わせて期間限定販売する「うな重」を模る菓子

秋田市の菓子店が「父の日」「土用の丑の日」に合わせて期間限定販売する「うな重」を模る菓子

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 菓子店「かおる堂」(秋田市川尻町大川反、TEL 018-864-4500)が、現在、「うな重」を模ったスイーツを期間限定で販売している。

スイーツの「うな重」を協力して作る和菓子職人と洋菓子職人

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 「父の日」や「土用の丑の日」に向け、同社の洋菓子と和菓子の職人が協力して、「見た目がリアルな『うな重』を追求した」という同商品。重箱に見立てた紙箱にスポンジケーキを敷き、あられ入り生クリームで作る「ご飯」に、カラメルゼリーで作るタレを絡めた練り切りの「かば焼き」をトッピング。抹茶チョコレートの山椒をふりかけて仕上げた。

 6月8日の発売から1日平均で約40個、これまでに約200個を販売するなど好評だという。「かば焼きの照り出しと味付けに力を入れた。暑い季節に向けて、しつこくない甘さに仕上げた」と、洋菓子を担当する同社生産部の澤木亜希子さん。和菓子課の伊藤仁美さんは「ウナギらしい模様と質感を再現するため、かば焼きをじっくり観察した。うな重を食べたあとのスイーツとして楽しんでもらえれば」と笑顔を見せる。

 価格は540円。手作りのため、1日の製造数は最大で100個ほど。大町店(大町4)や本社前ポンドール(川尻町大川反)など同社直営6店で、8月上旬までの販売を予定する。営業時間は、大町店・由利本荘店=9時~18時(店舗により異なる)。

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