アジアンレストラン「ガドガド」（秋田市中通3、TEL 018-853-5650）が8月20日、移転1周年を迎える。

秋田市中通で営業するアジアンレストラン「ガドガド」店舗外観

　30年ほど前に秋田市内で開業し、その後、千秋矢留町に移転。コロナ禍を経て、2022年に現在の店舗に再移転した。バリから取り寄せた家具やインテリアで飾り付ける店内で、インドネシアやタイ、ベトナムなどの料理を提供する。ネックレスやピアスなど輸入アクセサリーなども扱う。

　人気メニューは、看板料理を少しずつ詰めて器を重ねた「Gado-Gadoジュエルタワー」（ランチ＝2,420円、ディナー＝2,750円）や、タイカレーや生春巻き、春雨サラダなどを盛り合わせた「ガドガドプレート」（ランチ＝1,430円、ディナー＝1,650円）など。タイバジルがアクセントの焼き飯「ガパオ」（1,320円）、米粉の麺をナンプラーで炒めたタイの焼きそば「パッタイ」（1,320円）、米粉の麺をスープで食べるベトナム・フォー（1,210円）など多くのアジア料理を提供する。タイやベトナムのビール（700円～）、タイ焼酎（700円）などのアルコール類も多くそろえる。

　店主の工藤真実さんは「中通エリアは、住民の年齢層が若く、活気あるように感じられた1年だった。移転前に比べて店内面積が狭いことから、どのようなバリューを演出するかの課題もあったが、お客さまには好評のよう」と1年を振り返る。「新しいメニューも検討している。連日の猛暑が続く秋田市だが、夏にこそ食べていただきたいメニューを多く用意しているので、足を運んでもらえれば」と呼びかける。「かつて、お客さまと一緒に海外へ足を運んでいた当店のツアーも復活させたい」とも。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時、ディナー＝18時～22時。日曜・祝日定休。

　現在、1周年を記念してデザートやアジアン雑貨などを進呈する。8月31日まで。