秋田の風俗テーマに講演会-木版画家・勝平得之のファンクラブが企画

木版画家・勝平得之の作品「七夕」(1937年)

木版画家・勝平得之の作品「七夕」(1937年)

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 秋田市出身の木版画家・勝平得之のファンクラブは7月11日、秋田の風俗・民俗がテーマの講演会を秋田市民俗芸能伝承館(秋田市大町1)で開講する。

勝平得之の版画作品「秋田風俗十題-ささまき」

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 秋田の自然や風俗がテーマの「秋田二十四景」「秋田風俗十態」などの作品で知られる木版画家・勝平得之。

 勝平得之の顕彰を目的に2007年に発足した「勝平得之ファンクラブ」が主催の講演会は、昨年に引き続いて2回目。講師に秋田県民俗学会副会長の齊藤壽胤さんを招き、「勝平得之が見つめた民俗の追憶-秋田の風俗から民俗へ」を演題に講演する。

 講演時間は14時~15時30分。定員120人。入場無料。問い合わせは秋田市立赤れんが郷土館・ボランティアの会事務局(TEL 018-864-6851)まで。

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