秋田で缶コーヒーの「空き缶」集める新聞記者、母校で最後のコレクション展

秋田高校同窓会館「羽城館」で開催中の缶コーヒーの空き缶コレクションと写真展

秋田高校同窓会館「羽城館」で開催中の缶コーヒーの空き缶コレクションと写真展

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 秋田高校同窓会館「羽城館」(秋田市手形字中台)で現在、元新聞記者による缶コーヒー空き缶コレクションと写真展が開かれている。

約2500種の缶コーヒーの空き缶コレクションを持つ高橋尚義さん

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 缶コーヒーの空き缶コレクションと写真撮影が趣味という、「秋田魁新報」の元記者・高橋尚義さんの作品展。「五城目朝市」「西馬音内盆踊り」などの伝統行事や県内の「四季」を撮影した作品31点と、空き缶コレクション約2500本の中から1000本を展示する。

 秋田経済新聞が2009年5月、「空き缶を集める新聞記者」として紹介したところ、「仕事の合間のひとときを楽しんでいること」などが読者の共感を呼び、テレビの全国番組が放送されたり、地元ファッションビルやアートギャラリーなどでコレクション展が開かれたりするなどして話題を集めた。家庭の事情により10月31日に退社し、県外移住が決まったことから、地元では最後の展示会となる。

 「長年かけて集めたコレクション。秋田県内の美しい四季を撮影した写真作品と併せて皆さんにご覧いただければ」と高橋さん。

 開館時間は10時~17時(日曜・祝日=14時~16時)。土曜休館。入場無料。11月29日まで。

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