秋田県バス協会（秋田市八橋大畑2、TEL 018-863-5349）は9月1日～12日、「まちにエコ、バスでおいでよ！」キャンペーンを行う。

秋田杉で作られた待合スペースのJR秋田駅前バスターミナル

　バスの利用促進を目的に開催するキャンペーンは、今年で14回目。小学生を対象に「バスの乗り方教室」を開くほか、小学生が「落書き」したバスを一般路線で運行するユニークな試みを行う。12日に開催するイベント「秋田バスまつり」では、東京や仙台までの往復バスチケットなどが賞品の抽選会やバスのマニアも楽しめる「バスグッズ」を出品するチャリティーバザーも。

　同協会の担当者は「排気ガスによる環境問題や交通渋滞などが社会問題になって久しいが、バスは安全で快適、マイカーよりもエコな交通手段。通勤や通学にも積極的に乗車いただければ」とバスの利用を呼び掛ける。

　イベントの開催時間は12日10時～15時、会場はJR秋田駅前のアゴラ広場。