京都から移住した油彩画家、秋田のアートスペースで初個展開催

中野さんが大阪の街を背景にヒツジの群れを描いた100号サイズの作品

中野さんが大阪の街を背景にヒツジの群れを描いた100号サイズの作品

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 秋田県湯沢市在住の画家・中野修一さんの絵画展が、アートスペース・ココラボラトリー(秋田市大町3、TEL 018-866-1559)で開催されている。

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 北海道生まれの中野さんは大学卒業後、京都を拠点に制作活動に取り組んできたが、昨年、妻の実家の湯沢市へ移転。「秋田ではギャラリー自体がどこにあるのかもわからなかった」(中野さん)など、移住当初は作品の制作・発表環境の変化に不便も感じたが、秋田県内では初めての個展の開催にこぎ着けた。

 展示するのは、大阪の街を背景に羊の群れを描いた100号サイズの作品など約30点。自身が描く作品のテーマについて、中野さんは「作品の雰囲気から環境問題を扱っているように思われがちだが、見てくださった皆さんの気持ちが落ち着くような明るい絵を描いているつもり」と話している。

 価格帯は3万~15万円。

 営業時間は11時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。今月26日まで。

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