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秋田市が「ふるさと納税」で支援を呼びかけ 大雨被害で

秋田市の歓楽街「川反(かわばた)」沿いを流れる旭川の護岸歩道。中通方面(写真左)からの濁流で7月16日早朝に崩落した(7月19日13時ごろの様子)

秋田市の歓楽街「川反(かわばた)」沿いを流れる旭川の護岸歩道。中通方面(写真左)からの濁流で7月16日早朝に崩落した(7月19日13時ごろの様子)

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 秋田市は、現在、「ふるさと納税」を使った大雨被害の支援を呼びかけている。

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 7月15日からの記録的な大雨で、甚大な被害を受けた秋田市内。広い範囲で冠水し、水が引けた16日からは、浸水した家屋や店舗、車道やインフラ設備などの復旧作業が進めらるが、19日午前の強雨により、市内のいたるところで排水が滞り、再び冠水に見舞われたり、土砂が崩れて車両の通行ができなくなったりするなどして作業が妨げられている。

 床下浸水などの被害が想定される地域に約3万2000世帯が居住するが、被害の全体像は把握しきれていない。

 市は迅速な災害の復旧・復興に使うことを目的に、ふるさと納税サービス「ふるさとチョイス」「さとふる」「楽天ふるさと納税」「ふるなび」で寄付を募る。災害支援のため返礼品はないが、19日14時現在、秋田市に約440万円、県全体で計1,900万円を超える寄付が寄せられている。

 12月31日まで受け付ける。

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