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秋田で読書ファンが一日書店開業-アート専門書など400冊そろえる

一日書店「でまど」を開く柴田明佳さん(左)と米内満政さん

一日書店「でまど」を開く柴田明佳さん(左)と米内満政さん

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 秋田市のアート雑貨店店主や読書ファンが11月25日、古本や雑貨類の出張販売イベント「でまど」を「新屋参画屋」(秋田市新屋表町)で開く。

一日古書店「でまど」が開かれる「新屋参画屋」

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 「書店の少ない新屋地区でも本と出合える場を」と、アート関連書籍や雑貨を扱う「まど枠」(大町3)の伊藤幹子さんらが企画した。約8坪のレンタルスペースを店舗に見立て、約400冊の新刊や古本(100円~)のほか、約30種の雑貨(800円~)なども販売する。

 当日、秋田市在住の柴田明佳さんと米内満政さんが「書店員」を務める。県内外で開かれるフリーマーケット形式の古本市にも出店するなど、本を通しての交流を楽しんできた読書ファンの2人が、絵本や児童文学、心理学の専門書や海外の小説などの古本を持ち寄るほか、アート関連書籍など新刊もそろえる。

 柴田さんは「気軽に立ち寄って、興味のある本を物色していただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~17時。

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