雑貨店や菓子店などが出品するマーケットイベント「あきたのクリスマス」が12月16日・17日、秋田市文化創造館（秋田市千秋明徳町）で開かれる。

ワークショップで作るクリスマスオーナメント

　主に秋田県内で営業する雑貨などのセレクトショップや菓子店、カフェの経営者らで作る実行委員会が、「モノ選びのプロが出品するマーケットイベント」として初めて企画した。

　ビンテージ時計やチェコ製ブリキ玩具などを扱う「アンティークス新山」（外旭川八幡田 1）やガラスペンやマスキングテープなどの文具類を出品予定の「とみや秋田店＠女子部秋田市」（山王3）、鉄を材料に作る椅子やテーブル、什器などを製造販売する「オーパーツ」（横手市）などの雑貨店12店と、さとう菓子店（南通亀の町）、川とパンと（千秋中島町）、M lab.（湯沢市）、やをら（大仙市）などベーカリーや焼き菓子店など7店が出店する。チョコレート専門店「ダンデライオンチョコレート」（東京都台東区）が通常商品に加え、クリスマス向けシュトレンを限定販売する。

　聖霊女子短期大学付属高校のハンドベル部や合唱部、室内楽部が館内で演奏を披露する。クリスマスオーナメントの制作ワークショップを開く。秋田杉の葉を使う直径2.5メートルほどのクリスマスリースを施設外壁に飾る。

　保戸野通町でカフェ「交点」を営業する実行委員長の五十嵐聖隆さんは「秋田の冬はクリスマスの似合う素敵な季節。寒く降雪のある季節を皆さんと一緒に楽しむことができれば」と来場を呼びかける。

　開催時間は11時～18時（17日は16時まで）。演奏会は、16日14時～15時50分。ワークショップは、17日10時～（45分ごとに8回）。参加費500円。