いぬ・ねこネットワーク秋田、能代で初の里親捜しイベント開催へ

「いぬ・ねこネットワーク秋田」を縁に里親が見つかった犬と猫

「いぬ・ねこネットワーク秋田」を縁に里親が見つかった犬と猫

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 動物愛護活動などに取り組むボランティア団体「いぬ・ねこネットワーク秋田」(秋田市、TEL 070-5474-9110)は7月25日、捨て犬や猫の里親捜しイベント「貰い手募集イベント」を「PET rest メモリアルパーク」(能代市)で開催する。

里親が見つかった犬と猫(「いぬ・ねこネットワーク秋田」に寄せられた写真)

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 「捨てないで・増やさないで・いじめないで・いなくなったら探しましょう」をスローガンに、捨て犬や猫の捜索や保護、新たな飼い主探しなどの活動に取り組む同会。秋田市の大高栄子さん(故人)が1997 年、有志とともに立ち上げた。同会がこれまでに新たな飼い主を見つけた捨て犬や猫は1,000匹を超える。

 これまで秋田市内を中心に開催してきた同イベント。ボランティアスタッフのネットワークが秋田県全域に広がったことから、初めて能代での開催が決まった。

 同会窓口の佐々木恭子さんは「動物が好きな皆さんはもちろん、あまり好きではないという皆さんにも気軽に足を運んでいただきたい」とし、「昨年5月に亡くなった創設者の大高さんも、わたしたちの活動を見守ってくれていると思う。今、目の前にある命を大切にする気持ちを広く伝えられれば」と来場を呼び掛ける。

 当日は、飼い主が見つからず保健所で殺処分を待つ動物の表情を撮り続ける写真家・児玉小枝さんのパネル展「どうぶつたちへのレクイエム」も開く。

 開催時間は10時~16時。

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