東北を中心に活動するプロレス団体「みちのくプロレス」は7月19日、同団体創設15周年を記念するツアーをポートタワーセリオン（秋田市土崎西1、TEL 018-857-3381）で開催する。

　プロレスラーのザ・グレート・サスケさんが1993年に東北を拠点に活動する団体として立ち上げた「みちのくプロレス」は、「地域密着型」で個性的なレスラーが数多く出場することで人気のプロレス団体。

　東北6県などで開催する同イベントは、団体の「15年の歴史を振り返る試合」と位置付け、これまでの出場選手が一堂に集まる。秋田大会は、「東北Jr.ヘビー級タイトルマッチ」をメーンイベントに開催するほか、ディック東郷さんとMen'sテイオーさんが再結成した「海援隊☆DX」と「みちプロ新世代軍」の新旧対決、ザ・グレート・サスケらレスラー5人の「みちプロ正規軍」と悪のユニット「九龍」との対戦も行い、同団体の名物「迷勝負数え歌」や「つぼ原人と北海」の勝負も1夜限りで復活開催するという。

　岩手・宮城内陸地震のチャリティーイベントとして、秋田のご当地キャラ「にゃまはげ仮面ニャッパゲ」とコラボレーションで製作したというステッカーや、秋田市のカツ専門店「かつ吉」が作る「特製ヒレカツ・みちプロ勝つサンド」も販売する。

　演歌歌手兼レスラーで同団体の営業部長・気仙沼二郎さんは「みちプロゆかりの選手が多数出場する。古くからファンばかりではなく、初めて見られる皆さんにも楽しんでいただけるはず」と話す。

　開催時間は18時30分。入場料は3,980円（当日＝4,500円）、小中学生＝1,980円（同＝2,500円）。問い合わせは「みちのくエンタテインメント」（TEL 022-785-7755）まで。

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