秋田経済新聞の上半期ヘッドラインニュースPV（ページビュー）ランキング1位は、「2つのハートが重なり合う雪上タイヤ跡」を扱った記事が輝いた。

国道46号線沿い稲沢バス停前「変なコンビニ」看板

　ランキングは、1月1日から6月30日までのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 秋田で2つの「ハート」が重なり合う雪上タイヤ跡、話題に（2/3）
2. 秋田で飲食イベント「アニメめし」　作品の登場料理を再現（6/4）
3. 秋田・国道沿いの「変なコンビニ」、新設看板で売り上げ増（5/18）
4. 秋田に定食店「中華ドラゴン食堂」　「ジャンクタンメン」も（5/21）
5. 「1000人に会うまで秋田に帰りません」 市内男性が都内で辻立ち（4/03）
6. 「超神ネイガー」が稲作作業を本格化　田植え作業全工程こなす（5/22）
7. 秋田・東通に「スタバ」新店－ドライブスルー店は県内初（3/20）
8. 秋田に実業団「女子バスケ部」設立　拠点は美大体育館（4/13）
9. 秋田・五城目の架空の村に「年貢」続々－村民も500人超え（3/24）
10. 秋田の名物アイス「ババヘラ」に新商品「ソーダ＆ミルク」（5/12）

　例年は気が付きにくい、クルマの切り替え時にできるハート型の「タイヤ跡」。今冬は市内の積雪が少なかったこともあり、SNSに写真投稿が複数寄せられたことなどから話題になった。

　市内在住のイタリアンシェフが企画した、アニメ作品中に描かれた料理を再現するイベントが2位。飲食関連記事では、ボリュームにこだわった中華料理店（4位）、県内に初出店した「スターバックス」（7位）、名物アイス「ババヘラ・アイス」の新商品（10位）もランクインした。

　「変なコンビニ」と記載したコンビニ店主手作りの看板（3位）、「1000人に会うまで帰らない」と宣言して上京した市内在住の男性の企画（5位）、本格的に稲作を始めた「超神ネイガー」（6位）、クラウドファンディングのユニークな活用例としても注目された五城目町のまちおこし事業（9位）など、主体が自ら楽しんで話題提供する試みに関心が集まった。

　フェイスブックやツイッターなどSNSへの投稿をきっかけに話題が広がる傾向が昨年より多く見られた。