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秋田のNPOが地域通貨事業 スマホアプリ使い不妊治療支援

不妊治療支援を目的に地域通貨事業の運営準備を進めるNPO法人「フォレシア」代表理事の佐藤高輝さん

不妊治療支援を目的に地域通貨事業の運営準備を進めるNPO法人「フォレシア」代表理事の佐藤高輝さん

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 NPO法人「フォレシア」(秋田市山王3、TEL 018-811-2966)が現在、不妊治療の支援を目的に地域通貨事業の運営準備を進めている。

 一般に高額になりがちな治療費や仕事との両立のしづらさなどから、治療の継続に困難を伴いやすい不妊治療。

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 自身も、夫婦で5年に渡り不妊治療に当たった経験を持つ同NPO代表理事の佐藤高輝さんが「不妊に悩む皆さんの役に立てる事業を」と、スマートフォンアプリを使う地域通貨の運営を通じた支援サービスを考案した。

 サービス加盟店が、アプリユーザーが買い物した際に発生する売上の一部を同NPOに寄付し、NPOが寄付金を基にアプリ内で地域通貨に変換して会員に還元する仕組み。ユーザーは地域通貨を貯めて買い物したり、寄付したりすることができる。

 県内で不妊に悩む夫婦の割合が「5.5組に1組」との統計から、「およそ8700組の夫婦、1万7400人が不妊に悩む」との数字を割り出した佐藤さん。

 「アプリユーザーは個人情報やクレジットカード情報などを登録せずに使え、加盟店は当サービスを店舗PRにつなげながら、ユーザーが実際に買い物した場合にのみ寄付していただく仕組み。不妊治療に理解ある皆さまに加盟いただければ」と話す。

 現在、サービス加盟店を募集する。

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