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秋田・寺内にカフェ「オリーブ」 空き店舗改装、地域住民の交流の場に

「居心地のいい店づくりを心がけたい」と話す「OLIVE CAFE(オリーブカフェ)」(秋田市寺内神屋敷)店主の佐藤駿さん

「居心地のいい店づくりを心がけたい」と話す「OLIVE CAFE(オリーブカフェ)」(秋田市寺内神屋敷)店主の佐藤駿さん

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 「OLIVE CAFE(オリーブカフェ)」(秋田市寺内神屋敷、TEL 080-6051-3500)が10月23日、寺内地区の旧国道沿いにオープンした。

秋田市寺内に開店した「オリーブカフェ」のメニュー

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 飲食店が少ない同地区に住む佐藤駿さんが「地域に交流の場を」と、8年ほど勤めていた会社を退職。電気店やクリーニング店として使われていた空き店舗のリノベーションを行い、カフェを開業した。

 「照明にこだわった」という約10坪の店内に、テーブル席12席、カウンター席2席を設ける。テーブルごとに自由に使えるコンセントを用意する。寺内地区コミュニティセンター(同)に隣接する同店のコンセプトは「地域に明かりをともす」。店名は、祖母の照子さんが、かつて横手市内で営んでいた喫茶店の名前から。

 メニューは、ワイングラスで提供する「アイスカフェラテ」(600円)など、コーヒーメニュー(500円~700円)が中心。牛乳をソイミルク(50円)やオーツミルク(100円)に変更できる。こうじ甘酒を使うクラフトコーラ「ウマミコーラ」(400円)や、隠し味にかつお節を使うという「厚切りチーズトースト」(500円)などを用意する。

 「いつかカフェを開く日を夢見ていた。地域の皆さんに末永く愛されるような居心地の良い店づくりを心がけたい」と佐藤さん。「独立開業したいと考える若い人とも出会いたい。気軽に立ち寄ってもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~18時。

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