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秋田で白桃クラフトビール 鹿角産と横手産を原料に2種展開

秋田市の「HOPDOG BREWING(ホップドッグブルーイング)醸造所」が発売するクラフトビール「桃ウィートエール」

秋田市の「HOPDOG BREWING(ホップドッグブルーイング)醸造所」が発売するクラフトビール「桃ウィートエール」

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 クラフトビールとハードサイダーの醸造所「ホップドッグブルーイング醸造所」(秋田市南通みその町、TEL 018-853-9168)は11月、秋田県産の白桃を原料に使う「桃ウィートエール」2種を発売する。

鹿角産と横手産の白桃を原料に2種展開する「桃ウィートエール」ラベル

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 横手産ホップを使う「ヴァイツェン」タイプのビールをベースに、モモ果汁を加えて2次発酵させ、熟成期間を経て出荷する発泡酒。佐藤秀果園(鹿角市)とひららぎ果樹園(横手市)で生産する白桃の品種「川中島」「あかつき」の果汁を使い、360ミリリットル缶で「鹿角バージョン」「横手バージョン」の2種を展開する。アルコール度数は5%。

 秋田県産の原料を多く使うことにこだわる同社の長谷川信社長は「両果樹園から規格外のモモを200キロずつ調達して醸造した」とし、「ふんわりとしたモモのアロマが香るスッキリとした飲み口ながら、秋田の恵みを感じさせる製品に仕上げた。産地の違いを飲み比べるのも楽しいのでは」と出来栄えに自信を見せる。

 鹿角バージョンは11月15日、横手バージョンは24日に発売予定。参考価格は671円。酒販店などで販売する。

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