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秋田で美術展「岸田劉生の軌跡展」 水彩画や装丁画など100点

岸田劉生が描いた油彩画の自画像と秋田県立美術館学芸員の小泉俊貴さん

岸田劉生が描いた油彩画の自画像と秋田県立美術館学芸員の小泉俊貴さん

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 美術展「岸田劉生の軌跡展」が、現在、秋田県立美術館(秋田市中通1、TEL 018-853-8686)で開かれている。秋田経済新聞などが後援。

秋田市の秋田県立美術館で開催中の「岸田劉生の軌跡展」会場の様子

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 壁画「秋田の行事」を描いたことで県民に親しまれる画家の藤田嗣治と同時代に活躍し、1929(昭和4)年に38歳で亡くなるまで多くの作品を残した岸田劉生。自画像や娘・麗子の友人を描いた水彩画「村娘」、中国寒山の影響を受けながら子どもの姿を描いた日本画「七童図」などの油彩画や水彩画、装丁画など100点に加え、デスマスクなどの資料3点を展示する。中でも、雑誌「白樺」や友人の武者小路実篤が発行した「カチカチ山」の表紙など、20代後半から力を入れた27点の装丁画は見どころの一つ。

 同美術館学芸員の小泉俊貴さんは「油彩画に限らず、短い人生で幅広いジャンルで活躍し、多くの作品を残した岸田の作品を一堂に鑑賞できる貴重な機会。ファンでも、これまで知らなかった岸田の一面を発見できるのでは」と来館を呼びかける。

 営業時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。入館料は1,000円(高校・大学生は800円、中学生以下無料)。2023年1月22日まで(12月31日~1月2日は休館)。

 12月3日、2023年1月14日、同美術館学芸員がギャラリートークを予定する。開催時間は14時~14時30分。

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