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秋田の「だるま祭り」始まる 福一満星辻神社前に長蛇の列

秋田市大町の福一満星辻神社「だるま祭り」

秋田市大町の福一満星辻神社「だるま祭り」

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 福一満星辻神社(秋田市大町1)で4月12日、恒例の「だるま祭り」が始まり、神社の前に参拝者の長い列ができている。

「だるま祭り」に訪れた参拝者でにぎわいを見せる福一満星辻神社

 「だるまさん」の愛称で親しまれ、明治時代中期から続く行事。参拝者は、願いをかけて前年に購入した古いだるまを神社に納め、新しい「だるま」を購入する。例年、4月12日・13日に開催され、厄よけや商売繁盛を願う市民1万人が参拝する春の風物詩になっている。

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 かつては神社構内で作られていた「だるま」も、60年ほど前からは福島県産のものとなったが、頭に星辻神社の「星」の字、胴体には旧町名「川反一丁目」から「川と一」の字、または「福一満」と書いてあるのが特徴。サイズは、高さ8センチ(100円)の小さなものから、85センチ(5万円)という大型のものまで14種類。今年は1万2000個ほど用意する。

 星辻神社奉賛会の高堂裕会長は「自然災害のあとには災害が起きないように願い、受験戦争が激しかった時代は合格祈願を、お嫁さん不足の時代は良縁祈願をと、当行事は、その時代の人々の願いを映す鏡。だるまさんと一緒に穏やかな1年を過ごしていただければ」と話す。「例年より出足が良く、人気のある小ぶりなサイズのだるまさんは品薄になることが見込まれる。早めに足を運んでもらえれば」とも。

 12日は宵宮で、13日が本宮。開催時間は7時~21時。

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