秋田県産有機野菜が食材の中国風家庭料理店-主婦オーナーが開店

「皮づくりからこだわった」という秋田県内産食材を使用した「肉まん」

「皮づくりからこだわった」という秋田県内産食材を使用した「肉まん」

  • 0

  •  

 秋田県内産の有機野菜をメーン食材とする中国家庭料理店「やまねこ軒」(秋田市横森、TEL 018-834-4369)が2月9日、秋田市郊外に開店した。

[広告]

 同店は、「安心して食べられる食材を使って、自分が家庭料理でやってきた通りのものをお客さまに提供したい」と、主婦で同店オーナーシェフの牛越美和子さんが開店したもの。約15坪の店内はテーブル席が12席で、ミニギャラリーやピアノも設置した。「ギャラリーはクラフトファンが出品展示するため、ピアノは貸し切りパーティーで歌を歌いたいというお客さま向け」(牛越さん)に用意したものだという。

 合鴨農法による県産ササニシキや有機栽培した野菜類など、漬物に使う野菜に至るまで秋田県内で有機農法によって栽培された食材にこだわる。メニューは、「季節野菜の日替わりランチ」(1,000円)、「飲茶セット」(600円)など、牛越さんが中国料理の講師でもあった義母から習ったという中国の家庭料理がメーン。単品では、「皮を作るために使う『粉』にこだわった」(牛越さん)という「餃子」や「肉まん」、豚肉、春雨、ねぎなどを皮に包んで食べる中国の家庭料理「薄餅(パオピン)」(1,200円)も。

 牛越さんは「店舗は一つ森公園に隣接する隠れ里とも言うべき場所にある。店内からは四季折々の自然を楽しむこともできる。ご予算に合わせたメニューも用意できるので、気軽にご相談いただければ」と話している。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、飲茶=14時~16時(月曜・木曜定休)、ディナー=18時~20時(日曜定休)。駐車10台。

秋田のギョーザ職人、同店「秘伝レシピ」を公開(秋田経済新聞)野菜ソムリエのカフェ、秋田駅ビルに2号店(秋田経済新聞)イオンと秋田県、「豆腐」を共同開発-地産地消の一環で(秋田経済新聞)無添加の手作りみそ講習会-食の安全から口コミで人気に(秋田経済新聞)盛岡冷麺と盛岡じゃじゃ麺が「御当地人気料理特選」に(盛岡経済新聞)

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース