秋田公文書館の「古文書講座」、「天地人」人気で盛況に-直江兼続書状の紹介も

秋田県公文書館が所蔵する直江兼続の書状(写し)。写真右に直江兼続の花押も

秋田県公文書館が所蔵する直江兼続の書状(写し)。写真右に直江兼続の花押も

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 秋田県公文書館(秋田市山王新町、TEL 018-866-8301)が所蔵する「古文書(こもんじょ)」を教材に使った講座が人気を呼んでいる。

直江兼続の書状などを解説する広報誌「古文書倶楽部」

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 同館が開く講座は、初心者向けの「古文書入門コース」、中級者向けの「解読コース」、歴史資料の利用方法や資料保存活動に興味のある人向けの「アーカイブズコース」の3コース。

 中でも、直江兼続の書状を解説する講座も設けた「入門コース」は、NHK大河ドラマ「天地人」の放映に加え、折からの「戦国ブーム」も手伝って、募集開始3日で40人の定員が埋まる人気に。

 2005年3月以来、2カ月に1回のペースで同館が発行する広報誌「古文書倶楽部」の最新号も、同館が9件所蔵する直江兼続の書状のうち、「関ヶ原の戦い」に関する書状を翻刻文付きで紹介する。

 同館・古文書班の畑中康博さんは「当館所蔵の『秋田藩家蔵文書』には、上杉謙信や景勝の書状もあり、閲覧室に複製本を用意している。広報誌もホームページからダウンロードできるので、気軽にご覧いただきたい」とし、「天地人など小説に描かれた世界も楽しいが、本物の資料に触れながら歴史を学んでもらえればうれしい」と話す。

 「古文書解読コース」「アーカイブズコース」の申し込みは同館ホームページから。

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