「秋田竿燈(かんとう)まつり」の演技場所の位置確認向けデータが7月25日、オープンデータとして公開された。
開催4日間で130万人以上の来場者が大通りを埋め尽くす、県内最大級の夏の伝統行事「秋田竿燈まつり」。
例年、70団体以上ある町内や企業の竿燈会が、大町2丁目橋から山王十字路までの大通り約850メートル、上り・下り合わせて約1700メートルを、およそ17分ごとに80メートルほど移動しながら3回に分けて演技を披露することから、「お目当ての町内や企業の竿燈会が見つけやすい工夫を」と昨年、オープンデータの研究などに取り組む「Code for Akita(コード・フォー・アキタ)」が初めてデータ化に取り組んだ。
今年は、秋田市と「協働サポート交付金事業」協定を結び、トイレの設置場所などを含めたデータを作成。パソコンやスマートフォンで、それぞれの竿燈会の演技場所を演技時間帯ごと表示したマップを閲覧することができる。
開催日は8月3日~8月6日。