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地域活性「あきた若者塾」がアイデアコンテスト 観覧者募集

「秋田の未来」などを題材に開く「あきた若者塾」の様子

「秋田の未来」などを題材に開く「あきた若者塾」の様子

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 秋田県が取り組む「あきた若者塾」のプレゼンテーションコンテストが12月9日、秋田県ゆとり生活創造センター「遊学舎」(秋田市上北手荒巻)で開かれる。

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 次世代を担う人材の育成などを目的に、40歳未満の若年者を対象に2016年から開く「あきた若者塾」。

 今年は、地元の高校生・大学生24人と社会人16人が「塾生」として参加。地元起業家らとの交流会や五城目町と羽後町で行われた体験型研修など、「秋田の未来」などを題材に7月から7回のプログラムに取り組んだ。

 「秋田を元気にするプラン提案コンテスト」と銘打ち開く当日、参加者がチームに分かれて練り上げた地域活性化へ向けたアイデアを提案する。国際教養大学の熊谷嘉隆教授らの審査で優秀賞を決めるほか、来場者の投票で「オーディエンス賞」も用意する。

 同事業を運営するNPO法人「あきたパートナーシップ」の担当者は「塾生の皆さんが講座を通じて学んできたことを生かし、農業や観光、自然、商店街などさまざまな分野の提案を行う。会場で皆さんがワクワクした提案に1票を投じてもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は13時~17時。入場無料。問い合わせは、同NPO法人(TEL 018-829-5801)まで。

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