秋田大学「落語研究会」が初公演 部員6組が落語や漫才を披露

初めての公演を開いた「秋田大学落語研究会」代表の田中寛顕さん

初めての公演を開いた「秋田大学落語研究会」代表の田中寛顕さん

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 「秋田大学落語研究会」の初めての公演が2月18日、同大手形キャンパス(秋田市手形学園町)で開かれた。

日頃磨いた落語の腕前を披露する「秋田大学落語研究会」メンバー

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 同大学医学部4年の田中寛顕さんが呼び掛け、昨年10月に立ち上げた同好会。現在、女子学生4人を含む15人の学生が落語やコントなどお笑いの腕前を磨く。

 部員6組が出演した公演では、「猫の皿」や「田能久」などの古典落語のほか、コントや漫才などを披露。部員が落語の歴史などについて紹介する時間を設けるなどし、60人以上の来場者を楽しませた。

 「予想以上のお客さまに来場いただき驚いた。緊張したが会場の反応が温かく、笑って欲しいところで笑ってくれたり、終演後にも面白かったと声を掛けてくれたりしたことが本当にうれしかった」と田中さん。「これからも楽しく活動を続けていくことができれば」と話す。

 次回は今春、新入生の入部後の公演を予定する。

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