ご飯にしぼって食べる「スティック納豆」-秋田県立大学と共同開発

秋田の納豆メーカーが開発した「スティック納豆」。ご飯に絞って食べる

秋田の納豆メーカーが開発した「スティック納豆」。ご飯に絞って食べる

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 納豆製造大手のヤマダフーズ(秋田県美郷町、TEL 0182-37-2246)は1月22日、秋田県立大学(秋田市下新城中野)との共同マーケティングにより開発した「スティック納豆」を東北と関東の大手コンビニで発売した。

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 一般的な納豆は、発泡スチロール容器に入った商品が主流だが、近年は消費者のライフスタイルの変化や価格競争の激化で販売価格が下落。新商品で販路を開拓しようと、昨年から業務用として販売している「スティック包装納豆」をベースに一般消費者向け商品として開発したもの。

 秋田県立大学との共同マーケティングにより、味や内容量のほか、パッケージデザインやキャッチコピーも決めたという。

 「普通の納豆を密封包装すると納豆菌の発酵によるガスの発生で袋が破裂する」(同社)という問題は、同社が特許を申請中だという「納豆の酵素を失活させる製法を開発することによって解決した」(同社広報担当の鶴岡さん)という。市場調査については、「増加する単身世帯の男性をメーンターゲットに、あらかじめ味付けしたご飯一膳分にちょうど良い35グラムの納豆をスティック状パッケージに包装し、コンビニで販売することにした。男性は晩酌で納豆を食べる傾向も多かったため、ビールに合うキムチ味の商品もラインアップに加えた」(同)という。

 冷凍で約9カ月間保存できるほか、封を切って袋から絞り出せばそのまま食べられるため「総菜や弁当など携帯用の需要も見込める。おいしい納豆を手軽に食べてもらうきっかけになれば」(同)と新商品に期待を寄せる。

 同商品は、ネギ入りしょうゆ味の「納豆一本」、きのこ入りの「なめ茸(たけ)納豆」、白菜入りキムチだれの「男のキムチ納豆」の3種類で、価格はいずれも63円。来月からは他のコンビニなどへも販路を広げ、全国展開を予定する。

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