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「和風ブッセ」で地元スポーツ振興支援-秋田の老舗菓子店が新商品

秋田市の菓子補「榮太楼」の新商品、和風ブッセ「笑っせ」

秋田市の菓子補「榮太楼」の新商品、和風ブッセ「笑っせ」

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 秋田市の和菓子店「菓子舗・榮太楼」(秋田市大町2、TEL 018-823-5138)が5月15日、和風ブッセ「笑っせ」の販売を始めた。

「秋田のスポーツ振興を応援したい」と話す菓子舗・榮太楼の社長・小国輝也さん

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 新商品は、男鹿産の塩を隠し味に使い、京都宇治の抹茶と十勝産小豆をベースにした「抹茶」と、ヤマブドウの酸味を生かしたジャムを挟んだ「さなづら」の2種。

 同社の若手菓子職人4人で成るチームが昨年秋から研究開発を続け、同社初の和風ブッセとして仕上げた同商品。「運営費の捻出に苦心しながら頑張っている地元スポーツチームを少しでも応援したい」(社長の小国輝也さん)と、販売1個当たり2円を地元スポーツ振興団体などへの寄付に充てるという。

 小国さんは「年配のお客さまにファンが多い和菓子だが、若い皆さまにも楽しんでいただけるブッセとして開発した」とし、「バスケやサッカー、ラグビーなどを中心にスポーツで地元を元気にしようという気運も高まっている。手焼きで作るため販売数量に限りはあるが、地元のスポーツ振興の一助になれば」と売り上げに期待を寄せる。

 価格は両品とも130円。

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