秋田公立美術工芸短期大学(秋田市新屋大川町)とココラボラトリー(大町3)は、美術分野の産学連携事業として10月29日~11月1日、「裸婦デッサン講習会」を同短大・講義室で開催する。
「民間企業と連携することで教育機関として一歩進んだ地域貢献を」(同短大・樋田豊次郎学長)と、美術分野の産学連携事業の一環として開講する講習会。「芸術の重要な分野にもかかわらず、秋田の保守的な美術環境では長年、教育の現場でも裸婦デッサンが行われてこなかった」(同短大・平野庫太朗教授)ことから、昨年初めて行ったところ、定員が埋まるほど好評だったことを受け、今年の開講も決めた。
講習会は、「学生向け」(10月29日・30日)「一般向け」(10月31日・11月1日)の2コースで計4回開く。同短大講師が指導に当たる。受講料は、学生向け=2,000円(2回受講=3,000円)、一般向け=4,000円(2回受講=7,000円)。定員は各回30人。
開講時間は各回とも10時~16時。
問い合わせは、ココラボラトリー(TEL 018-866-1559)まで。