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秋田で「人口減少」テーマにコント劇 秋田県知事選シーンも

コント劇「中通 トゥ・ザ・フューチャー」の上演準備を進めるコンビ芸人「ねじ」のササキユーキさん(右)と俳優のゴトウモエさん(左)

コント劇「中通 トゥ・ザ・フューチャー」の上演準備を進めるコンビ芸人「ねじ」のササキユーキさん(右)と俳優のゴトウモエさん(左)

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 コント劇「中通 トゥ・ザ・フューチャー」が5月3日~5日、秋田市にぎわい交流館(秋田市中通1)で上演される。

コント劇「中通 トゥ・ザ・フューチャー」の出演者を紹介するフライヤー

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 「プロによる表現活動の場を秋田にも」と、秋田市を拠点に活動するコンビ芸人「ねじ」のササキユーキさんと俳優のゴトウモエさんが2023年から展開する「オムニバスコントシアター」の第3弾。秋田経済新聞などが後援する。

 ササキさんが脚本と演出を手がける新作は、「未来から2025年の秋田県にタイムスリップした人物が地域の消滅を阻止しようとする」内容のSF作品。秋田県が抱える「人口減少」などの地域課題をテーマに、架空の秋田県知事選挙シーンなどを盛り込む。

 出演は、ササキさんとゴトウさん、ササキさんの相方のせじもさん、オーディションで選ばれた梶原将さん、さとーこうすけさん、すべまるさん、佐藤優果さんの7人。

 「社会的にシリアスなテーマだからこそ、観覧する皆さんと気軽に考え、楽しんでもらえる作品として仕上げた。出演者の個性を生かした脚本と演出が見どころ」とササキさん。ゴトウさんは「プロの舞台がほとんどない秋田で開く公演だからこそ、プロ意識を持って準備を進めている。皆さんに楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。「プロジェクト自体の価値を併せて伝えられれば」とも。

 開演は、3日=15時、4日=14時、18時、5日=14時。入場料は、前売り券3,000円(ペア5,000円、当日券は各500円増し)、大学生=1,000円、高校生以下=500円。ローソンチケットと同施設総合窓口で販売する。

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