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塩辛すぎるベニザケフレーク「ぼだっこ」 関東出身者が秋田で受けた驚きを商品化

秋田のソウルフードを瓶詰めにしたベニザケのフレーク「しょっぱーい ぼだっこ 激辛口」

秋田のソウルフードを瓶詰めにしたベニザケのフレーク「しょっぱーい ぼだっこ 激辛口」

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 加工食品の開発・販売などを手がける「ノリット・ジャポン」(秋田市大町3)が12月8日、ベニザケのフレーク「しょっぱーい ぼだっこ 激辛口」を発売した。

ベニザケを粗くほぐした「しょっぱーい ぼだっこ 激辛口」

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 秋田県地方で「ぼだっこ」と呼ばれる塩ザケ。中でも、焼くと塩が浮き出るほど塩辛く漬けた塩ザケは「辛口」と呼ばれ、好んで食べる県民が多い。

 加熱調理した塩ザケの身を粗くほぐし、瓶詰めにした同商品。ベニザケを使うことや13%という高い塩分濃度にこだわった。サケの皮を好む人が多いことから、刻んだ皮も入れた。

 同商品の開発を担当した毛利雄大さんは神奈川県出身。「辛口の塩ザケは、秋田で驚きを受けた食文化の一つ。秋田のソウルフードとして、かむほどに深い味わいが口内に広がる『ぼだっこ』を再現することができた」と商品に自信を見せる。「脂がのっていておいしいので、塩分の取り過ぎに注意して食べてもらえれば」とも。

 価格は864円(30グラム)。県内外のスーパーや秋田空港などで扱うほか、通販にも対応する。

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