大町イベント広場(秋田市大町2)で1月3日、秋田市大町商店街と通町商店街による商店街対抗綱引き大会「新春!夢綱引き!!」が開かれた。
「大町が勝てば無病息災、通町が勝てば商売繁盛、参加者は夢がかなう」とし、社会起業家で秋田市議会議員の武内伸文さんと両商店街振興組合が2009年から例年正月に開いている同イベント。9年目を数える今年は、両チーム合わせ約100人が参加した。
行司を務めた穂積志(もとむ)秋田市長の「酉(とり)年らしく幸せを『トリ込む』ように頑張って」とのあいさつを受け、3本勝負で行われた綱引きは3本目までもつれ、最後は通町商店街が勝利した。
市内在住の男性は「3本勝負だったので両チームに加勢した。また来年も参加したい」と話していた。