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秋田の女子高生が地元の魅力を写真で発信 インスタグラム使い投稿呼び掛け

「きらめき街フォトプロジェクト」をPRするリーダーの赤井沙綺(さあや)さん(右)とメンバー

「きらめき街フォトプロジェクト」をPRするリーダーの赤井沙綺(さあや)さん(右)とメンバー

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 秋田市内の高校に通う女子高生が現在、地元の魅力が伝わる写真の投稿を呼び掛けている。

インスタグラムを使った写真投稿を呼び掛ける赤井沙綺さんとメンバー

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 投稿を呼び掛けるのは、「ガールスカウト秋田県連盟」に所属する高校3年生の赤井沙綺(さあや)さん。ガールスカウトの活動の一環でプロジェクトマネジメントについて研修を受けたことをきっかけに、「地元のためになる活動を」と「きらめき街プロジェクト」と銘打ち、写真投稿SNS「インスタグラム」を使ったアイデアを思いついた。

 「秋田の魅力がジワジワ感じられるような写真を」との思いを込めた「じわぁきた」とのタグを付けた写真の投稿を呼び掛けたところ、1カ月ほどで県内の自然や商店街、郷土料理などを撮影した150点以上の写真が寄せられた。昨年12月には、秋田駅前の公共施設でプロジェクトを広めるためのPR活動にも取り組んだ。

 「県外に行った際、地元の魅力を具体的に説明することができなかった」と話す赤井さん。地域の魅力を再発見しやすいようにと活用を思いついたという。「投稿がもっと増えたらフォトブックを製作し、県内の学校やイベントで展示会を開きたい。若い世代の皆さんと一緒に秋田の魅力を見つける機会にできれば」と意欲を見せる。

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