男鹿出身の料理人がゲストの座談会-秋田のアートスペースで開催へ

ユニークなゲストを迎え、秋田市のアートスペースで開かれる飲酒座談会「百杯会」(写真は前回)

ユニークなゲストを迎え、秋田市のアートスペースで開かれる飲酒座談会「百杯会」(写真は前回)

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 日本料理人・佐藤倖三さんを招いたトークイベントが11月12日、アートスペース「ココラボラトリー」(秋田市大町3、TEL 018-866-1559)で開催される。

毎回ユニークな趣向で人気の飲酒座談会「百杯会」

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 「世代や職業を超えてひざを突き合わせて話し合える場を」(主宰の笹尾千草さん)と、各界で活躍するゲストと一般参加者とが日本酒を飲みながら自由に交流する場として2005年から不定期開催する「百杯会」。

 12回目の今回は、日本料理人でフレンチにも造詣が深い男鹿市出身の佐藤倖三さんをゲストに招き、「包丁人の季語日記~百杯会12杯目」と題して開催する。

 1961(昭和36)年に17歳で料理人の世界に身を置いた佐藤さんは、関西割烹「桃山」(東京都新宿区)、「八芳園」(港区)などの料亭や割烹で日本料理人としての修行を積み、2000年にはフランス・ペリグン市長から「シュヴァリエ・ドゥ・フォアグラ章」を受章。現在、「文化伝承空間『結』」(練馬区)を経営する傍ら、「パリ日仏文化センター」料理部の主任講師も務める。

 笹尾さんは「四季の食材、調理法、日本食と言葉のことなど、歌人でもある佐藤さんの修業時代のエピソードなども交えながらお話しをうかがえれば」と話す。「当日に味わう佐藤さんの手料理にはワインも合うので、当会では初めて日本酒以外にワインも用意する」とも。

 開催時間は19時~21時。参加費は2,000円(飲食代を含む)。

 参加には予約が必要。申し込みは「ココラボラトリー」まで。

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