秋田市を中心に活動するクリエーター10人が10月10日~25日、NPO法人「山形県デザインネットワーク」(山形市)が運営するギャラリー「山形デザインハウス」(山形市七日町2、TEL 023-615-7118)で合同展「あ*きたの,ものづくり10人.」を開催する。
「山形とは隣県ながら、これまではアートのつながりが薄い印象があった。秋田の様々なジャンルの作品を紹介したい」(秋田市在住のデザイナー後藤仁さん)と企画した同展。木工作家の岸上恭史さん、ガラス工芸作家の熊谷峻さん、鋳物作家の西方智衣子さんら秋田で創作活動に取り組む10ジャンルの10人が、それぞれ5~30点ほどを出展する。
写真作品を出展する後藤さんは「同じ東北のものづくりと言っても、土地ごとの文化を反映した相違点などがある」とし、「山形での展覧会を通じて新たなクリエーターのつながりを生むことができれば」と山形での初出展に意気込みをみせる。
開館時間は10時~18時。木曜と第1・第3火曜定休。入場無料。
10月24日には、参加クリエーターらを招いたトークパーティーも開く。17時~。会費500円。