国の重要無形民俗文化財「竿燈まつり」向けの特設屋台村「ちょうちん横丁・秋田竿燈屋台村」が8月1日~6日、秋田市役所駐車場に開設される。
8月3日に開幕する「竿燈まつり」向けの関連イベントとして、同実行委員会が今年初めて企画。秋田の郷土料理「きりたんぽ」「稲庭うどん」「秋田かやき」など飲食屋台や駄菓子などを扱う縁日風屋台のほか、「樺細工」「銀線細工」など秋田の工芸品の物産を扱う屋台など計40店が軒を連ねる。秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」の握手会も開く。
竿燈の競技者が着用する「はんてん」よりも鮮やかな色合いと長いすそが特徴の「竿燈ゆかたはんてん」も今年初めて企画。当日は、屋台村の担当者が羽織るほか、希望者には受注販売も行うという。
同実行委員会の担当者は「竿燈ゆかたはんてんを羽織った秋田美人や超神ネイガーが出迎える。市民や観光客の皆さんに立ち寄ってもらえれば」と来場を呼び掛ける。
営業時間は、8月1日・2日=10時30分~20時、3日~6日=11時~22時30分。「超神ネイガー」の登場時間は、1日=10時30分~11時、3日~6日=18時~18時30分、21時~21時30分。