秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町、TEL 018-893-6424)が7月6日、市民向け工作スペース「ソウゾウカンラボ」の運営を始める。
市民が自由に使えるものづくりスペースとして、同施設1階コミュニティースペースに常設するスペース。ハンマーやインパクトドライバーなどの工具、ペンやハサミなどの文房具を無料で貸し出すほか、立体物を制作できる3Dプリンターや、レトロな仕上がりの印刷物を作ることができるリソグラフ印刷機、ミシンなど有料の道具もそろえる。同施設スタッフが、道具の使い方などを指導する。
工作に使う素材は利用者が持ち込めるほか、秋田プライウッド(川尻町字大川反)から提供を受ける木片などを自由に使うことができる。現在、工作向けの端材などの素材の提供を地元企業などに呼びかける。
夏休み期間に合わせ、7月6日~8月25日、さまざまなものづくり体験などができるイベントの開催を同施設で予定する。
スペースの利用は無料だが、リソグラフ印刷機(2,200円)など有料の道具の利用には、予約が必要。
営業時間は9時~21時。火曜定休(休日の場合は翌日)。