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秋田・普通免許で路線バスを体験運転 運転士確保に県が企画

秋田市中心市街地を運行する路線バス

秋田市中心市街地を運行する路線バス

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 路線バスの運転体験会が9月11日、旧秋田空港跡地(秋田市新屋町割山)で開かれる。

公共交通機関の運転士などを募集する秋田県のチラシ

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 秋田県内でバスの運転士や整備士の人材が不足していることを受け、県交通政策課が県内バス会社と連携して企画した。

 普通免許を持っていれば、バスを体験運転できる。子どもを含む家族連れの参加も受け付ける。参加条件は、バス運転士の仕事に興味のあることなど。

 同課の篠村進さんは「路線バスや三セク鉄道の業務は、重要な公共交通の路線を維持し、地域の暮らしを支える仕事。ベテラン運転士の指導を受けながら、広い敷地で安全に運転の体験ができる機会なので、気軽に参加してもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は10時~13時。参加無料。申し込みは電話(018-883-1909)のほか、県のホームページなどで受け付ける。

 県内バス会社や三セク鉄道の営業所・施設などの見学会、運転士や整備士の業務の職場説明会の参加者も募集する。対象は中学生以上(保護者の同伴が必要)。開催日は、10月1日=秋北バス大館営業所(大館市)、同8日=羽後交通横手営業所(横手市)、同16日=秋田中央交通秋田営業所(川尻町字大川反)、同29日=由利高原鉄道本社・矢島駅(由利本荘市)、11月19日=秋田内陸縦貫鉄道本社・阿仁合駅(北秋田市)。開催時間は、13時30分~15時30分。

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