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秋田の「子育てタクシー協会」が助産師会にマスク贈呈 大阪の会社が協力

マスクを贈呈する全国子育てタクシー協会秋田支部の高田和明支部長(左)と秋田県助産師会の宮野はるみ会長(右)

マスクを贈呈する全国子育てタクシー協会秋田支部の高田和明支部長(左)と秋田県助産師会の宮野はるみ会長(右)

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 全国子育てタクシー協会秋田支部(秋田市上北手荒巻、TEL 018-864-1227)は5月8日、秋田県助産師会(南通みその町)にマスク1000枚を贈呈した。

秋田県助産師会にマスク1000枚を贈呈する全国子育てタクシー協会秋田支部

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 特別な講習を受けたタクシードライバーが、乳幼児を伴う外出サポートや子どもだけの送迎などを保護者に代わって行うサービス「子育てタクシー」。県内では現在、タクシー会社9社が加盟する。

 同助産師会に所属する83人の助産師の多くがマスク不足に悩まされていることを知った同協会秋田支部長の高田和明さんが、大阪の大手タクシー会社に事情を説明。同社が持つドライバー向けマスクのうち1000枚の寄付を受けたことから、「安心して業務に当たることができるように」と同助産師会に贈呈した。

 マスクの贈呈を受けた同助産師会会長の宮野はるみさんは「設備の整った病院まで母子を送迎してもらうなど、日頃から子育てタクシー協会の皆さんにお世話になっている。数日後に使うマスクの調達にも困る助産師が多いところ、本当にありがたい」と話す。

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