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秋田のコンビニに精巧な「折り紙」ズラリ 高校生が制作、来店客楽しませる

精巧な折り紙作品でコンビニの来店客を楽しませる南野冠汰さん

精巧な折り紙作品でコンビニの来店客を楽しませる南野冠汰さん

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 秋田市内のコンビニ店内に展示中の折り紙作品が、来店客を楽しませている。

コンビニ店内コーヒーメーカー横に並べられた精巧な折り紙作品

 ゾウやウマ、鳥類などのほか、竜など架空の生き物をモチーフに、色とりどりの紙を使い、精巧に作られた約30点の折り紙作品が、店内コーヒーマシン横の棚や窓際のわずかなスペースにズラリと並ぶ。サイズは、高さ5センチほどの作品から幅42センチのものまで大小さまざま。

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 作品を作るのは、「セブン-イレブン秋田明田店」(秋田市広面野添)店長の次男で、市内の高校に通う同店パート従業員の南野冠汰さん。

 3歳の頃、母親が仕事の休憩時間に一緒に折り紙作品を作ってくれたことをきっかけに、折り紙が趣味になった。

 「幼い頃は、一般的な折り紙で満足していたが、小学生の頃に出会った折り紙作家の神谷哲史さんの個展を見て感激した」と冠汰さん。

 現在、和紙や一般的な包装紙などのほか、封筒を広げた紙やビオトープ紙などを素材に、より複雑な作品の制作に取り組む。多くの作品は1枚の紙から作り、難易度の高いものは完成に10時間ほどかかるという。

 かつて、自身が通う中学校の教室に展示したところ「友人や先生に褒められたのがうれしかった」経験などから、同店に置いたところ、コーヒーマシンの前でコーヒーを入れ終わるのを待つ客から写真撮影の申し出を受けたり、親子連れが折り紙の出来栄えに驚きながら話題にしたりするなど、来店客を楽しませる。

 「新型コロナウイルスの影響から休校中なので、大作に挑戦している。いずれ皆さんにお見せできれば」と冠汰さん。

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