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秋田で障がい者が作る雑貨をネット通販 エピソード紹介で商品PR

秋田市内の障がい者就労支援事業所で手作りされる雑貨

秋田市内の障がい者就労支援事業所で手作りされる雑貨

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 NPO法人「あきた結いネット」(秋田市泉南3、TEL 018-874-8897)は10月下旬、秋田県内の障がい者が作る雑貨類などのネット販売を始めた。

通販サイト「ストーリーキャット」トップページ画面

 障がい者就労支援事業所の利用者が作る雑貨類などを扱う常設フリーマーケット「えこま~る」(八橋本町3)を運営する同NPO法人。

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 イベント会場などで販売されることの多い障がい者が作る商品だが、日常的な販売に苦労する就労支援事業所も多いことを知った同NPO法人の坂下美渉理事長が、「ならば」と専門通販サイトを立ち上げた。

 「就労支援事業所の利用者が、どのような思いを持って作業しているのかを伝えたい」と、同NPOを利用する約10人が県内の事業所を訪ねるなどして制作者を取材し、商品の制作エピソードや開発背景などを文章や写真、ネコのイラストなどで紹介する。サイト名は「ストーリーキャット」。

 「障がいを抱えた皆さんが作る商品を、障がいを抱えた皆さんが自ら販売するサイト。ネット通販でも商品を売るだけではなく、制作者の『心』を届けることができれば」と坂下さん。

 現在、同NPO法人のほか、障害者支援施設ゆたか会ドリームカンパニーあゆみ(仁井田本町5)、障害者支援施設小又の里(上新城小又)、ハートランドひまわりワークサンフラワー(大館市)、大仙地域福祉事業所いぶりん(大仙市)、テンダーランドリーファクトリー(同)、ワークセンターゆざわ(湯沢市)の県内7事業所の通所者が作る、木工製品や布・革製品などの雑貨類や食品類50点以上を扱う。

 ネット通販で扱う商品は「えこま~る」でも販売する。営業時間は10時~16時(土曜・日曜・祝日は12時~)。

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