秋田県と愛知県在住の2人のツイッターユーザーが昨年12月に贈り合った「ふるさとボックス」が現在、ツイッターで話題になっている。

愛知県在住のツイッターユーザーが秋田県在住のユーザーに贈った「ふるさとボックス」

　秋田県内在住の女性が昨年11月、沖縄県在住の友人とツイッターで話すうちに「お互いに酒好きなことが分かった」ことから、「秋田の日本酒」と「沖縄の泡盛」を贈り合った。同年12月、今度は愛知県在住のユーザーと3,000円の予算を決め、ぞれぞれ「きりたんぽ」や「きしめん」、酒類や調味料、販売地域限定のカップ麺や菓子など、地元では有名だが全国区では知られていない食品類を選んで詰め合わせた「ふるさとボックス」を贈り合った。

　贈り合った食品や食材を使った料理の紹介写真を12月14日にリツイート（再投稿）したところ、1年ほど前の出来事ながら、「楽しそう」「やってみたい」などのコメントが多く寄せられ、一部の投稿は8時間ほどで1万8000件を超えるリツイートがされる広がりを見せた。

　「スーパーなどで売っている商品だけでも、地域によって多くの商品が違うから楽しい。まだまだ自分の知らないおいしいものがたくさんあるはず」と秋田県在住の女性。「ツイッター上では、自分の地元には贈るものがないとの声もあるが、きっと気付いていないだけなのでは」とも。