秋田で「ナガ族・チン族」の工芸品展-頭蓋骨製アクセサリーも

ナガ族、チン族の工芸品が並ぶ店内

ナガ族、チン族の工芸品が並ぶ店内

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 インド北東部からミャンマー西部にかけての山岳民族の工芸品展「ミャンマー辺境の民・ナガ族、チン族展」が、小松クラフトスペース(秋田市中通4、TEL 018-837-1118)で開催されている。

 同展は、前店主・小松正雄さんが、インド人でも立ち入りが難しいとされるミャンマー・インド国境地帯にあるナガ族の居住地域に、1年に1度だけ外国人の立ち入りが許されるというナガ族の新年祭に参加するなどして収集した現地の工芸品を中心に展示販売するもの。

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 展示するナガ族の工芸品は、織布(3,500円~)が中心で、「ヒマラヤの自然が人の往来を妨げたため、古い風習が残ったことも関係あると思うが、他の少数民族のものと比べて色使いも図柄も一線を画した『アジアっぽくない』特徴がある」(現店主の小松和彦さん)という。チン族の織布は、「一見して刺しゅうか織りか分からないほど緻密(ちみつ)な柄によって埋め尽くすという高度な技術によって織られたもの」だという。

 同展には、ナガ族のビーズネックレス(3,000円~)、「淡水パール」のリング(980円~)、ヒスイのアクセサリー(2,500円~)のほか、陶器や漆器などのアンティーク品なども展示。和彦さんは「ナガ族が儀式で使う『槍』や、動物の頭蓋骨(ずがいこつ)製アクセサリーなど、商品なんだか、資料なんだか分からないものも多い(笑)。現地に民俗資料館があったとしても、ひけをとらないと思う。写真パネルも展示しているので、少数民族のディープな雰囲気に興味のある方にもご覧いただければ」と話している。

 営業時間は10時~18時。3月15日まで。

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