秋田市内で6月24日、IT関連企業で働く秋田県民を対象にした婚活イベント「恋活パーティー」が開かれた。
「デスクワークやパソコン作業などが多いIT企業で働く若者は、出会いの機会に恵まれないことが多い」と、秋田県情報産業協会(秋田市新屋町)が初めて企画した。
同イベント開催に当たり、参加者の第一印象やアンケート結果などを基に「カップリング率」を割り出す人工知能恋愛診断アプリ「soogle(スーグル)」をイベント向けに開発したほか、3体の人型ロボット「ペッパー」がイベントスタッフを務めるなど、IT業界らしいアイデアを盛り込んだ。イベント当日は、参加した約60人の男女がアプリの診断結果をきっかけに会話を楽しんでいた。
同イベントスタッフの細部温子さんは「当イベントが若い皆さんの交流に役立てばうれしい。カップルの誕生につながってもらえれば」と話す。
同会によると、アプリを活用した婚活イベントは今後も異業種間で開く予定という。