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秋田の夏の風物「緑のざる中華」、地元製麺会社が今年も

ホウレンソウを練り込んだ「緑色の麺」が人気の「緑のざる中華」

ホウレンソウを練り込んだ「緑色の麺」が人気の「緑のざる中華」

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 ヤマヨ(秋田市泉中央1、TEL 018-863-5344)が4月下旬、夏季限定の家庭用調理麺「緑のざる中華」の販売を始めた。

ホウレンソウを練り込んだ「緑色」の中華麺

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 中華麺をざるそばのようにめんつゆで食べる「ざる中華」。東北地方を中心に春から夏にかけて親しまれる。

 中でも秋田県内では「緑色の麺」が人気で、ホウレンソウを練り込んだ同社商品の販売数は季節限定ながら約30万食(2015年)に及び、「緑の麺は通常の麺の4倍ほど売り上げる」という。

 「ホウレンソウだけではなく、ニンニクや卵も練り込んだ麺は、見た目だけではなく体のことも考えた商品。かつおだしを利かせた甘めのつゆも人気の理由では」と同社担当者。

 価格は278円(2食入り、スープ付き)。県内スーパーなどのほか、同社ホームページでも販売する。

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