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秋田・老舗和菓子店の「クリスマスの和菓子」、今年は「イチゴ餡」も

「和菓子の素材で『洋』を表現することにこだわる」と話す和菓子店店主の後藤誠一さん

「和菓子の素材で『洋』を表現することにこだわる」と話す和菓子店店主の後藤誠一さん

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 1924(大正13)年創業の老舗菓子店・三松堂(秋田市中通5、TEL 018-833-8401)が例年12月に発売する「クリスマスの和菓子」の予約販売を始めた。

秋田市内の和菓子店が販売する「クリスマスの和菓子」

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 店主の後藤誠一さんが「和菓子の素材で『洋』を表現すること」にこだわり、味や形状、ネーミングを変えて、2001年から毎年販売する同商品。

 今年は、毎年販売する定番のツクネイモと米粉で作った「スノーマン」とそば粉を使ったまんじゅう「トナカイ」のほか、マシュマロのような食感の羽二重餅(はぶたえもち)の「魁星」、ようかんなどが素材の「サンタの煙突」、同店女性スタッフがアイデア出しに参加してキントンとイチゴ餡(あん)で作った「クリスマスリース」の5種類を発売する。

 「女性を中心に毎年予約されるリピーターも少なくない。生クリームやバター、卵などを使わないのでアレルギーなど食事制限がある人にも楽しんでもらえるのでは」と後藤さん。

 1個315円。5個セットは1,680円(11月30日までの予約分=1,575円)。12月20日発売予定。

 営業時間は8時~18時。日曜・祝日定休。

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