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秋田の画家が「木」をテーマに巨大絵画-100点目指し制作進める

木がテーマの絵画100点の制作を目指す画家の長岐俊彦さん

木がテーマの絵画100点の制作を目指す画家の長岐俊彦さん

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 上小阿仁村出身の画家・長岐俊彦さんが現在、秋田市大町のアトリエ兼ギャラリー(秋田市大町1)で木がテーマの絵画作品100点を目指して制作を進めている。

秋田市大町で絵画の制作に取り組む画家の長岐俊彦さん

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 「見る人が元気になるような大きな絵画を」と、これまでに描きためていたデッサンを基に昨年8月に制作を始めた。キャンバスのサイズは幅約4メートル、高さ約2メートル。「雪の降る森」「力強く根を張る巨木」など木がテーマの作品を描き続ける。

 制作には、5種類ほどの建築資材用塗料や左官用のコテやゴムヘラ、軍手など身近にあるものを利用。これまでに完成したのは15点。今後2年間で100点の制作を目指す。「遊び心のある作品として描いている。絵画鑑賞と構えずに肩の力を抜いて楽しんでいただければ」と長岐さん。

 森をイメージし、ナラの天然木を移植したり、椅子やテーブルなどムク材の家具を置いたりしたギャラリーは、長岐さんが制作中でも自由に見学できる。

 ギャラリーの開場時間は8時30分~17時30分。問い合わせは長岐さん(TEL 090-4523-6469)まで。

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