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秋田「赤れんが館」で市民参加ワークショップ-築100年記念へ向け

国の重要文化財にも指定される秋田市大町の「赤れんが館」

国の重要文化財にも指定される秋田市大町の「赤れんが館」

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 国の重要文化財「赤れんが館」が2012年7月に築100年を迎えることに合わせ、「赤れんが郷土館」(秋田市大町3、TEL 018-864-6851)は8月~9月、記念事業を検討する市民参加型ワークショップを開く。

2012年に築100年を迎える秋田市大町の「赤れんが館」

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 「赤れんが館」「新館」「収蔵庫」から構成される「赤れんが郷土館」。このうち秋田銀行本店として1909(明治42)年に着工し、1912(明治45)年に完成した「赤れんが館」は国の重要文化財に指定される。1981(昭和56)年、同行から秋田市に寄贈され、1985(昭和60)年に郷土の歴史や民俗・美術工芸に関する企画展などを開く文化施設として開館した。

 来年7月に築100年を迎えることに合わせて開催予定の記念事業へ向け、8月27日、9月2日・13日の3日、「建物を生かしたまちづくり」などをテーマに市民参加型ワークショップを開く。同館の担当者は「建物について学びながら、皆さんと一緒に記念事業のアイデアを考えられれば」と参加を呼び掛ける。

 参加無料。申し込みは同館まで。

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