秋田市立千秋美術館で「モノトーンの世界」展-墨を使った作品展示

書や日本画で表現するモノトーンの世界

書や日本画で表現するモノトーンの世界

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 秋田市中心部にある都市型美術館「秋田市立千秋美術館」(秋田市中通2、TEL 018-836-7862)では、「モノトーンの世界-書・日本画を中心に-」が開催されている。

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 所蔵品である書や日本画を中心に構成された今回の常設展では、秋田ゆかりの作家の作品が多く展示されている。秋田出身で東京画壇の十大家と評された平福穂庵(ひらふくすいあん)や、秋田藩藩主であった七代目佐竹曙山(さたけしょざん)、九代目藩主の佐竹義和(さたけよしまさ)の作品のほか、現在も書の道で躍進を続ける大井錦亭(おおいきんてい)さんの作品などを展示する。
 作品はいずれも「モノトーンの世界」を「墨」を使った作品で表現。水墨画や書は、墨色から描き出される色彩を想起させ、その流れは日本や、秋田の歴史、文化を踏まえた構成になっている。

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