秋田の主婦らが「オリジナル雑貨展」-地場産素材で飲食メニューも

「秋田手芸屋本舗」メンバーがベーカリーと共同開発したオムライス風のパン「オムパン」

「秋田手芸屋本舗」メンバーがベーカリーと共同開発したオムライス風のパン「オムパン」

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 秋田在住の主婦らで作るクラフトファンのクラブ「秋田手芸屋本舗」が3月8日・9日、「ハンドメイド雑貨展」を秋田市大町のレンタルスペース・ヤマト(秋田市大町2)で開催し、約200人が来場する盛況ぶりをみせた。

「秋田手芸屋本舗」メンバーの皆さん

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 ハンドメード作品の制作に取り組む秋田市や大潟村在住の主婦ら7人が企画し、布小物、ビーズ、プリザーブドフラワー、グラスアートなどアクセサリー類を中心に展示販売するほか、メンバーが撮影した写真展示も行った同展。

 昨年8月に続いて2回目となる今回はライブセッションも行ったほか、大潟村で農業を営むメンバーとベーカリーが共同開発したオムライス風のパン「オムパン」や同町産大豆や玄米をブレンドしたオリジナルの「こまめ小町珈琲」を振る舞うなど、新たな趣向も凝らした。

 野菜ソムリエとしても活動する同会のkoyukiさんは、秋田産の米ぬかで作ったせっけんなどを出品。「単なる主婦の手づくりサークルではないとの思いで企画した。会場の設営は大変だったが、お客さまもメンバーも一緒に盛り上がることができて楽しかった」と振り返る。

 次回開催は未定だが、「メンバーの手づくり作品や飲食メニューには自信があるので、市内に常設できる場を見つけられれば」とも。

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