秋田の名物氷菓「ババヘラ・アイス」が今夏、パッケージ商品の通販開始5周年を記念して「金のヘラ」を製作した。

秋田で夏の風物詩にもなっている「ババヘラ」

　創業約60年の進藤冷菓（男鹿市）が製造販売するイチゴ味とバナナ味の2色アイス「ババヘラ・アイス」。主に60～70代の女性がアイスをコーンにヘラで盛って販売することから名付けられたユニークなネーミングと秋田県内の国道沿いやイベント会場で販売するスタイルから、地元では夏の風物詩になっている。

　2001年に商標登録も行い、5年ほど前からは県内のスーパーや道の駅を中心にカップ入りやアイスバーなどパッケージ商品の展開も図る同社。進藤社長は「金メッキ製の『金のヘラ』は、通信販売を始めて5周年になるのを記念して特注したもの。通販を利用いただいたお客さまお1人にプレゼントしたい」と話す。

　応募方法は7月22日から、ホームページに掲載する。