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秋田・新屋の散策と物販イベント、花見の季節に合わせ今年も 52組参加へ

秋田市新屋表町通りを中心に桜の開花に合わせて開く散策と物販のイベント「ものまちさんぽ~」(写真は2024年4月)

秋田市新屋表町通りを中心に桜の開花に合わせて開く散策と物販のイベント「ものまちさんぽ~」(写真は2024年4月)

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 散策と物販のイベント「ものまちさんぽ~2025春」が4月19日・20日、秋田市新屋エリアで開かれる。

清掃活動を行う秋田公立美術大学付属高等学院の生徒(関連画像)

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 羽州浜街道沿いの町として栄えた新屋表町・元町エリアの街並みや、約1キロにわたり400本ほどのソメイヨシノが咲く大川端帯状近隣公園(通称=あらやさくら公園)の魅力を伝えることなどを目的に、2012(平成24)年からサクラの開花時期に合わせて開く。秋田経済新聞などが後援する。

 今年は、工芸品や雑貨類、焼き菓子などのスイーツ類を手作りして販売する52組が、新屋表町通りの文化施設や空き店舗、民家の駐車場など17カ所に出店。地元の建築会社が藍染めのワークショップを、縫製会社が布小物や生地の販売会を、それぞれ開く。

 秋田公立美術大学が昨年12月、解体が検討されていた古民家「旧渡邉幸四郎邸」(新屋表町)を買い取ることが決まったことから、今年も会場として使う。

 12日には、実行委員会メンバーや秋田公立美術大学付属高等学院の生徒ら27人が、開催エリアを中心に清掃活動を行うなど開催準備を進める。

 実行委員長の後藤仁さんは「旧渡邉幸四郎邸が存続し、通りの景観イメージが保たれた新屋表町通り。今年は地元の店舗や会社の参加も多い。飲食販売もあるので、花見と併せて楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~16時。参加無料。

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